2012年1月31日火曜日

野毛の名物フライでもう一杯。

@ 福田フライ(桜木町駅/横浜市中区)

2軒寄って満ち足りた気分ではありましたが、帰路に着く前のもう一杯を求めて路地を彷徨う。

辿り着いたのは知る人ぞ知る立ち飲みの名店、福田フライさん。

ウーロンハイをいただきます。

お酒も酒肴もお手頃価格 ホッピーはないね

名物フライ 自家製ソースに浸してあります
酒肴にはフライをいただきます。鯨肉と揚げニンニクを。「普通のソース(中濃)か辛いソース」か尋ねられますが、ここはもちろん自家製の辛いソースで。

揚げ物もサッパリいただけます。お酒も止まらなく・・・

おまけ画像 桜木町駅前
桜木町駅前の歩道。放置自転車防止か、はたまたホームレスの小屋掛け防止か分からないけど・・・無粋なポールが並んでる歩道上。ここまですると笑っちゃうなあ。前衛芸術か何かと思ってしまう。

街は宵の口だけど、そろそろ帰路につきますか。

2012年1月30日月曜日

時が止まっていた地下街

@ 石松(桜木町駅/横浜市中区)

桜木町界隈を徘徊していた小学校高学年~中学校時代、子供には近寄りがたい雰囲気だったゴールデンセンター地下街。

ビルの名前はいつの間にか「ぴおシティ」に替わって、古ぼけた外観はそのままに多くの店舗がシャッターを閉ざしており、開発が進むみなとみらい地区とのコントラストが鮮明過ぎる。

二十年の時を超えて足を踏み入れてみると意外にも居心地の良い雰囲気だった。自分も立ち飲みが似合う中年オヤジになってしまったんだな。

濃い目のウーロンハイからスタート

ミル貝刺し

赤貝ヒモ
赤貝ヒモはこの山盛りで400円は大サービス品ですね。

アジフライ ホントは二枚ついてました

閑散とした地下街ながら店内には酒飲みがズラリ
今のホームタウン武蔵小山では、立ち飲み屋や居酒屋で女性の入りが半数超えるなんて時も珍しくないけれど・・・

桜木町の立ち飲み屋はやっぱりハードボイルドだなあ。小一時間の滞在で女子率ゼロ。近隣の立ち飲み屋「第三酒寮キンパイ」もオヤジオンリー。

街によって酒場の雰囲気は同じようでも随分違う。東横特急に乗れば結構速いので再訪の機会を。

2012年1月27日金曜日

野毛散歩。

@ 第一亭(日ノ出町駅/横浜市中区)

平日休みの昼下がり、横浜・野毛の街まで遠征してきました。

小上がりでビール
大岡川の川辺に臨む小上がりでビールを一杯。生ビールもあるけど、この雰囲気には瓶が似合うような気がします。

青菜炒め

焼餃子
昔ながらの焼餃子。野菜がざっくりとした食感、シミジミ美味いなあと思う瞬間。
小袋炒め
普通の街の中華ラーメン屋さんの風情だけど、モツの品揃えが豊富なコチラ。小袋新鮮でシャキシャキ。表記は仔袋でも子袋でもなく「小袋」。

ホルモン炒め
ホルモン炒め。ちょっとカロリーが気になるけど、美味しい脂がびっしり付いてます。

小上がりの隅っこで丸くなる猫

昔のまんまの店内

炒飯スープ付き
〆には炒飯いただきながら紹興酒(^^)

ごちそうさまでした。

2012年1月15日日曜日

今回も昼間っから寿司を。

@ すし哲 仙台駅S-PAL店(仙台駅/宮城県仙台市)

帰りは青春18きっぷの最後の一区間を使って東京へ戻りますが、その前にちょっとした贅沢を。

仙台駅ビル内の寿司屋さん、こちらは本店が塩釜。その本店は3月11日に浸水したそうですが、いまでは営業を再開されているそうです。

塩釜の店に行ってみたかったのですが、時間の都合で今回は仙台駅ビルにお邪魔しました。

お酒を頼むと小付に出た塩辛 柔らかい味

閖上の赤貝を入れて、貝刺し盛り

金華山沖の鯖

鰻のヒレ焼きみたいだけど・・・なんだっけ?酒のお供に

穴子白焼き

地物のヒラメ 白身とエンガワ

壁には地物色々の口上が

貴重品の閖上の赤貝を握りでも
壊滅的な津波被害を受けた閖上地区、赤貝もこれまでかと思われていたそうですが、奇跡的に生き残っていたそうです。
今や輸入物が9割を占めていて、貴重な国産の中でも一級品と言われている閖上の赤貝をいただいて、昼間っから贅沢な時間を過ごしました。

このあとは東北本線、鈍行に揺られてノンビリと帰路に。

2012年1月11日水曜日

漁港の市場で鮮魚を肴に。

@ 塩釜水産物仲卸業者(東塩釜駅/宮城県塩竈市)

仙台からJR仙石線に乗って20分ほど、塩釜の街へやってきました。1月5日は新年市場開き、初荷です。

仲卸市場はプロ相手の市場ながら、こちらは小売もしており、場内にイートインコーナーも用意されていると聞き付け、ちょっと立ち寄り。

塩釜水産物仲卸市場のサイトはコチラ

塩釜水産物仲卸市場

マグロ捌いてる!

本マグロも上がっています 気前よく中トロ大トロ試食させていただきました

仲卸だけど小売もしてくれます
浦霞などの日本酒を一杯300円~500円でいただけます。市場の皆さまのご好意で一杯だけじゃなく、沢山頂いてしまいました。ありがとうございます。

地物のバチマグロ もちろん今朝捌いたばかり 美味い

場内に休憩スペースあります

お店ではないので「お譲りします」って

休憩所の反対側にあるカウンターではご飯味噌汁セットも販売中

変な客引きもいるらしい・・・注意

海沿いは地震被害が未だ残る場所もあります

痛々しいところも随所に残ります
海沿いの塩竈市は東日本大震災による被害が甚大だったけど、仲卸市場はごく軽微な影響に留まったそうです。

被害を受けた水道や道路などの復旧も徐々に行われているようです。

痛々しい風景も残るけど、是非多くの方に塩釜を訪れてもらって、美味しい魚やお酒を飲み食いして賑わっていくことも、いち早い復興につながる筈。
塩釜は寿司の街とも呼ばれている程多くの寿司店があり、寿司屋さん巡りも楽しそう。

本塩釜駅、東塩釜駅から仲卸市場までは一時間おきにバスがあります。
塩竈市のサイト内「しおナビ100円バス」はこちら

仲卸市場はお昼までの開場、東京駅を朝6時台の東北新幹線に乗れば10時頃には到着。市場での買い物を十分に楽しめますよ。是非!

2012年1月8日日曜日

新進気鋭の焼鳥。

@ 炭火焼とり うち田(武蔵小山駅/東京都品川区)

年の瀬を迎えつつある12月28日、我が最寄り駅の傍に新しい焼鳥店がオープンしました。

窓越しに店内を覗くとちょうど2席空いていたので、早速お邪魔しました。

盛り付けもタップリ 新鮮な鳥わさ

串焼きも大き目サイズです
武蔵小山の街には老舗からニューカマーまで、焼きとん(もつ焼き)が多いかなあと思っていたのですが、新進気鋭の焼鳥店の進出ですね。

居酒屋メニューには日和らないで、焼鳥一本で勝負しようという雰囲気。新年休みも明けてそろそろ落ち着いてきた頃、再訪してみようと思っています。

2012年1月7日土曜日

杜の都、老舗の居酒屋へ。

@ 源氏(あおば通/宮城県仙台市青葉区)

年始早々仕事が続きましたが、束の間の休息を得て仙台へとやってまいりました。

新幹線で一気に仙台へ 僅か1時間20分程

旅のお供といえば 崎陽軒のシウマイ

となれば、老舗居酒屋として有名な「源氏」さんを訪れなければ!
しかし、市場の初荷もまだなので、もしかしたらまだお休みかなあ・・・。

東京での仕事を終え、逸る気持ちを抑えつつ新幹線を降り、憧れの地「文化横丁」へ向かいます。

文化横丁
横丁へ辿り着くと・・・見えてきました「源氏」のサイン!開いているみたいです。


きょうが新年の初日だったようです。店内はコの字型のカウンターのみ、約18人も座れば満員。

純白の割烹着姿が凛として素敵な女将さんが一人で切り盛りしています。裏方には板さんがいらっしゃるかな。

木造家屋の仄暗い店内
新春らしく樽酒をいただきます
受け皿付きの分厚いグラスで
老舗の居酒屋は店のローカルルールがあったりするものですが、こちらでは酒一杯ごとに酒肴が一皿、必ず付いてくるというもの。

イマドキなのでネットで調べると、そんなことまで分かってしまうので席に座っても慌てずに常連のように振舞えてしまうのは良いのか悪いのか(^^ゞ

きょうの一皿目は鰈の唐揚げ
最初に青豆と数の子が出て、樽酒と合わせて正月っぽさを演出。今日は鰈の唐揚げ、湯豆腐、鮪山掛けと続いて最後は味噌汁。

酒4杯目の酒肴が味噌汁で、要は4杯目で打ち止めっていうのもコチラのローカルルール。

静謐の中でお酒をじっくり時間をかけていただいて極めて高い満足度。本当に良いお酒を飲んだ。

樽酒を2杯、燗酒を2杯頂いて、お会計は3200円でした。一時間半程のお金の使い方としては極めて良好。


仙台の街には、飲み屋が立ち並ぶ横丁が幾つもあるようです。まだ正月モードで閉まっているお店が多かったので残念でしたが、また機会を作って訪ねてみようかと。

2012年1月6日金曜日

乗り継ぎの間に餃子。

@ みんみん 宇都宮駅東口店(宇都宮駅/栃木県宇都宮市)

東北本線から湘南新宿ラインへの乗り継ぎ待ち。ジャスト一時間空いたので、さっと名物の餃子でもいただこうかと。

お品書き 超シンプル!

生ビールはプレモル グラス400円
水餃子 240円
水餃子は味の付いていない透明なスープに浮いています。お店の人曰く「醤油などで味を付けてお召し上がり下さい」とのこと。
焼餃子 240円
街全体で売出中の宇都宮名物。お味はというと・・・正直、うーん(;´Д`)あんまり特徴感じず、至って普通でした。
餡の野菜が大きめにカットされていて、家庭の餃子っぽい印象。