2013年5月5日日曜日

石巻から仙台へ。


春まだ遠い3月、三陸の旅。

このシリーズ、「春まだ遠い」って前振りで続けてきましたが
この日の石巻は上着の要らない暖かさ。

3日前に苫小牧から旅を始めた時には横殴りの雪だったのに。

石巻で偶然再会した友人とは駅で分かれて
仙石線で仙台に向かいます。

この路線もまだ被災から復旧しておらず、途中の矢本駅からは代行バスに乗り換えます。


代行バスに乗り換え

瓦礫の撤去が続く

駅の線路は泥に埋もれたまま

地盤沈下して海水を被ったままのところも

鉄路が取り外された駅

代行バスの車窓から眺める町並みも、震災の傷の深さを思わせるものでした。

この辺りは地盤沈下も激しいようで、海水が入り込んだままの土地も見受けられました。

大都市仙台に近いせいか瓦礫の撤去は進んでいますが、その更地が余計に痛々しく・・・。

代行バスと仙石線電車区間の乗り換えポイント、松島海岸駅は観光客で賑わっていて
石巻駅前とのギャップに驚かされます。