春まだ遠い3月、三陸の旅。
このシリーズ、「春まだ遠い」って前振りで続けてきましたが
この日の石巻は上着の要らない暖かさ。
3日前に苫小牧から旅を始めた時には横殴りの雪だったのに。
石巻で偶然再会した友人とは駅で分かれて
仙石線で仙台に向かいます。
この路線もまだ被災から復旧しておらず、途中の矢本駅からは代行バスに乗り換えます。
代行バスに乗り換え |
瓦礫の撤去が続く |
駅の線路は泥に埋もれたまま |
地盤沈下して海水を被ったままのところも |
鉄路が取り外された駅 |
代行バスの車窓から眺める町並みも、震災の傷の深さを思わせるものでした。
この辺りは地盤沈下も激しいようで、海水が入り込んだままの土地も見受けられました。
大都市仙台に近いせいか瓦礫の撤去は進んでいますが、その更地が余計に痛々しく・・・。
代行バスと仙石線電車区間の乗り換えポイント、松島海岸駅は観光客で賑わっていて
石巻駅前とのギャップに驚かされます。